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zoom RSS 友人の墓参り

<<   作成日時 : 2006/08/06 22:50   >>

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今日も暑い。真っ昼間に木下(きおろし)まで墓参りに行った。18年前に事故で亡くなった高校時代の友人の墓は県立印旛高校に隣接する小さな林の中にある。線香をあげ、彼の好きだったコーラを供えた。当時、彼には奥さんと3人の男の子がいて35歳。これからというところでの事故だった。

彼とは、高校1年生の時に一緒のクラスだったが、彼は2年に進級せず中退した。
彼との付き合いは中退後に始まった。彼はヨーロッパ放浪、インド放浪、国内放浪を続け忘れた頃に海外からハガキをくれた。

大学四年の夏休みには彼の車で一週間ほど東北旅行に行き、その後彼の奥さんとなる女性の実家(岩手県*市市長の娘さんだったと思う)や、青森県岩木山中腹の中学校の職員住宅に止まったりした。

彼は比較的若くして結婚したが家に落ち着く訳でなく、地元でも様々な活動をしていたようだった。
私の結婚式では彼に司会をしてもらった。子供ができてからも時々は家族で遊びにきてくれて、私のおしゃべりな母の話し相手になってくれていた。母は彼をずいぶん気に入っていた。

昭和63年、もうじきお盆という、その日の夕方、あまり親しくはない同じ高校の知人が電話をかけてきて彼の死を知らせてくれた。知らせてくれたその友人の車で彼の実家に行くと既に多くの親戚が集まっていた。彼の遺体は事故の衝撃でずいぶん傷んでいたようだが、包帯にくるまれた彼を見た。「大けがでもいいから生きててほしかった」と思った。

あれから18年、残された家族はみな元気に成長し、彼の長男は彼の後をたどるように海外へ行っているとの事。

墓参りを終えて林から出てくるとミンミンゼミが鳴いていた。立ち止まって木を見上げどの枝なのか探して見ると、真上の枝に逆さまになって止まり、透明な羽を震わせて鳴いていた。蝉の声は遠い夏休みの記憶につながっていて、ちょっと甘酸っぱい感じがした。

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